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床のきしみについて

2021/10/03
家が古いから床がきしむと思っている人もいるかもしれませんが、新築でも床がきしむことがあります。
床がきしむ原因を知り、事前に対策することも可能です。
今回は床のきしみについて詳しくご紹介していきたいと思います。

▼床がきしむ原因って?
■木材が伸縮したり膨張すると…
建築の時に使われている木材が擦れ合っている音が床のきしみです。
木材が伸縮、膨張し擦れ合って床がきしみます。

■床組みの痛みや腐敗
床板を支える土台の床組みがきしむ時は、伸縮や膨張が原因です。
また痛み、腐敗、強度が十分でないとそれらも原因となります。

■シロアリ
家に棲みつき木材を食べる害虫がシロアリです。
床の木材を食べ隙間ができてしまい、床がきしむ原因になります。
シロアリは水周りの床下が特に好きで棲みつき、キッチンや洗面台の床のきしみの原因になります。

▼床のきしみ対策
■日頃できる対策
・加湿器、除湿器を季節によって使い分け湿気を管理する
・フローリングの掃除をする時に水を使わないで掃除をする
・もし水をこぼしてしまったらすぐに拭き取る
・常に換気をして湿気をためない
・日頃からフローリングワックスで掃除をする
・カーペットは厚手のものを敷く
・机の椅子の下にチェアマットを敷く
市販の補修剤を使っての対策もありますが全部のきしみが解消されるとは言えません。
隠しくぎを打つ対策方法もあります。

▼床のきしみを放置してしまうと…
床下の痛みやシロアリが原因の床のきしみを放置してしまうと、床が抜け落ちてしまったり修復が難しくなります。

床のきしみの悩みをきちんと改善するには、一度プロに相談されてみてもいいかもしれません。
間違った補修をして取り返しがつかなくなる前に、ご不明な点などございましたらご遠慮なく当社にご相談ください。